冬に流行る胃腸炎について



インフルエンザが話題ですが、同じくらい注意が必要なのが胃腸炎です。

 夏場は食中毒などで流行するのですが、冬も細菌やウイルスに感染して胃腸炎を起こします。ノロウイルスが有名になりましたが、原因は様々です。


 腸 炎の症状としては、吐き気・嘔吐・胃痛・腹痛・下痢が殆どです。中には発熱する方も少なくありません。殆どの場合は、4~5日程度で症状は改善してきますが、中には一週間食事が出来ない方もいるようです。症状がきつい方は入院も必要になるでしょう。

 

  嘔吐の時期は大体、24時間です。無理して食事はせず、スポーツ飲料などを少しずつ摂取しましょう。冷たい飲み物は厳禁です。下痢の症状は2~4日間は持続します。下痢をすると身体の水分がどんどん失われていくので、沢山の水分摂取が必要です。ここでもスポーツ飲料を活用して脱水にならないよう心がけてください。

  食事は消化の良いものにするのが原則です。おかゆやおじや、うどんなどは最適ですが、油っこいものは食べないほうが無難ですので具の工夫が必要でしょう。ゼリーやプリンなど口当たりの良いものも活用してください。ゼリータイプのスポーツ飲料もお勧めです。

 しかし、食事をするとお腹の蠕動運動が活発になるので、症状が強くなることがあります。その場合は、入院して点滴を受けることも必要になります。 乳製品や柑橘類の摂取は控えて下さい。

 
  細菌やウイルスは症状が改善してからも便に排出されていることがありますので注意が必要です。うがい・手洗いだけでなくトイレをきれいにしておきましょう。

話題になったノロウイルスは、アルコールでは死滅しません。熱湯で加熱するか、次亜塩素酸系の消毒が有効ですので、ハイターなどを使用すると良いでしょう。もしお子様やご自分でトイレに行けない方が感染した場合のお世話は、必ず手袋を使用します。オムツなどは、ビニール袋に入れて口を硬く縛ってください。

 

 

  嘔吐物も同様ですが、掃除をする際はやはり次亜塩素酸系の消毒を心がけるようにしましょう。掃除機で吸うだけでは不十分です。 困ったら病院に相談して早く治しましょう。





みやさか内科医院、東京都江東区豊洲塩浜の内科
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