巷では、インフルエンザが流行し始めたという情報も流れています。今年は、早い時期から流行の兆しが見えています。ここでは、インフルエンザに罹ってしまった後の注意事項を説明しましょう。
@ インフルエンザの潜伏期間は、約2日間だと考えられています。 |
A インフルエンザの感染経路は、飛沫感染です。 |
周りに咳をしている人がいたらお互いに咳エチケットとしてマスクを着用しましょう! 家族内でインフルエンザの人が出た場合は、出来る限り居室を別にし、まめにうがい・手洗いをしてください。湿気に弱いインフルエンザなので加湿器も活用します。日に1〜2回は、窓を開けて換気もするようにしてください。 |
|
インフルエンザのウイルスは5〜7日間で活動が治まります。熱の出ている間は、人への感染の可能性が高いので自宅での静養を心がけてください。一般に、解熱後2日間してからの出勤や登校が望ましいです。

|
静養中は、水分摂取に努めてください。(特に食事制限はありません)関節痛や頭痛が強い時は病院で処方された解熱剤を使用します。高熱が続くから脳炎になってしまう訳ではありません。ただし、高齢者や小さなお子さんは重症化しやすいので、注意が必要です。怪しいと思ったら、早めに医療機関への相談が必要です。
|
インフルエンザの検査は、熱が出てからの時間経過が短いと検出されません。大人で、12時間後で6割、24時間後で8割程度の検出です。この検査で陰性だとしても明らかにインフルエンザの症状の方も多いのです。検査にかかわらず、医師の指示に従って治療しましょう。
インフルエンザ治療の基本は、安静・睡眠・休養・水分摂取ですが、最近ではインフルエンザ治療薬として「タミフル」が頻繁に使われています。タミフルは、インフルエンザウイルスの活動を抑制してくれるため、辛い症状が緩和されます。ついつい良くなったと思いがちですが、熱が下がっても一定の期間はウイルスが身体に残っているので、決して完治してはいません。処方された期間分の薬は、きちんと飲みきるようにしましょう。 |
|
また、治療薬を使用したからといって即座に解熱する訳でもありませんので、やはり安静にして様子を見ていく必要があります。治療薬の効果は人それぞれですが、使用開始から1日位すると症状が改善してくるケースが多いようです。

|
特効薬として有名になったタミフルですが、最近では服用後に異常行動が見られたと話題になりました。今のところ異常行動とタミフル服用の因果関係は証明されていませんが、服用を慎重にする必要があるようです。代用として「リレンザ」という名前も聞かれますが、こちらも異常行動との因果関係が完全に否定されてはいないのが現状です。今年度中に厚労省が見解を発表するといわれていますが、今のところ10代の子供へのタミフル使用は、事実上禁止されています。
|
タミフルの服用にかかわらず、お子様がインフルエンザに罹ってしまったら十分な観察を大人がしてあげることが大切です。熱にうなされてしまうだけでなく、意識がボーっとしたり、手足の動きがおかしくなってしまったら、即座に救急病院に相談することが大事です。近隣の救急病院の情報はしっかり確認しておきましょう。東京都では、24時間対応で情報が確認できるサービスがありますので上手く活用するのが良いと思います。また、各地区の区報等にも情報があるので、マメに見ておくことも大事です。
 |
東京消防庁テレホンサービス 03−3212−2323 |
インフルエンザの合併症としては、肺炎や脳炎が知られています。こうした合併症に素早く対応するには、周囲の皆さんの強力が必要だと思いますので、何かおかしいと思ったら医療機関に相談してください。
|